こんにちは、協力隊の小田島です。
9月に、東川町の大雪山自然学校が主催されたセミナーに参加しました。
近自然学の研究者、山脇正俊さんがお話するまちづくりの方法は、今までの常識をくつがえすものでありながら、実感を持ってうなずけました。
その自然学校のスタッフの方々が、11月15日に、白滝ジオパークを訪ねてくださいました。
活発な火山活動が繰り返されて出来たこの地域。この日は、爆弾低気圧で前日から雪が積もり始めた、山彦の滝へ足を運びました。
この滝は冬、凍って一本の柱になります。その結氷初日を当てるクイズが、遠軽町観光協会で行われています。今年は何日に凍るでしょうか?
白滝ジオパーク交流センターでは、黒曜石誕生のなぞや性質をお話しし、埋蔵文化財センターの展示で、旧石器時代の人々の技術力やリサイクルの発想を感じていただきました。
体験学習で、黒曜石が天然のガラスであることを実感していただき、オリジナルのアクセサリーを作っていただきました。
自然の成り立ちや、そこで暮らす人間の暮らしについて考え、伝える仲間として、ご一緒に、楽しいひとときを過ごしました。